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新宮東小学校の行事に参加してきました

11月12日、新宮東小学校の東っ子フェスタに参加してきました。
いちばん下の娘が新宮東小学校を卒業して8年になりますが、今でも関わらせてもらって嬉しく思います。

私が担当したのは、東っ子クイズ。1-2年、3-4年、5-6年に分かれて、45分×3回実施しました。

クイズは並べ替えクイズです。
学校にある設備、学校のボランティア団体などをできた順番に並び替えたり、見守りボランティアの立っている場所を並べ替えたりしてもらいました。

また新宮東小学校の運動会で6年生が行っている「花火」を平成16年に初めて行ったときの先生が新宮北小学校にいるので、インタビューを行い、動画を流しました。

また、見守りボランティア「ちょっと待てっ隊」からのメッセージ動画も流しました。

小学校がこれまで関わったたくさんの人の支えのもと、現在に至るということを感じてもらえたならうれしいです。

夏期講習のゲームタイム

今年の夏期講習では1コマ目と2コマ目の間に30分のゲームタイムを設け、アナログゲームを行いました。毎日いろいろなゲームを行いました。
最近の子どもたちは、ゲームといえばスマホやゲーム機やPCでのデジタルゲームやオンラインゲームで、なかなかアナログゲームで遊ぶ機会も減ってきているのではないでしょうか。アナログゲームに触れる機会を作りたいと考え、今年の夏期講習では試験的にゲームタイムを作りました。

これからの時代、IQや学力など点数で測ることのできる認知能力だけでなく、数値で測ることのできない、人と関わる力、リーダーシップ、コミニュケーション力、協調性、自己肯定感、忍耐力、探究心、自制心、想像力、表現力、集中力、発想力といった非認知能力が大切だと言われています。

アナログゲームはその非認知能力を育むと言われています。
明文化されたルールを守ることを通して、会話や交渉する経験を楽しく学ぶことができます。またゲームを通してコミュニケーションの機会を持つことができます。勝つための戦略を考えたり、相手の戦略を想像することで、考察力や判断力も育ちます。

夏期講習は終わりますが、また機会があればゲームタイムを実施していきたいと思います。

子どもの声を聴く「子どもアドボカシー」

子どもは急速な発達途中なので何らかの支援が必要です。
「意見形成支援」「意見表明支援」のことを「子どもアドボカシー」と呼びます。
これは情動、感情、意向、意見を形成すること、表明し届けることの支援です。

大人が良かれと思って、子どもの意見が無視されることが多くあります。
また、話しづらいことを抱えているこどもがいます。
それらの子どもは、自分が悪い子というイメージを持ったり、自分は嫌われているという感覚を持っていたりするため、SOSを出せなくなりやすいです。
だからこそ、子どもには思ったことを自由に表現できる大切な権利があり、子ども権利条約の第12条の意見表明権に記されています。

子どもの権利条約は生きる権利、育つ権利、守られる権利、参加する権利の4つを柱としています。第12条は参加する権利に入ります。

子どもたちは、いざと言うときだけ相談するのは無理です。子どもたちは日常生活の中で、意見表明する機会を持つこと、自分には意見を聞いてもらえる権利があると意識することが重要です。

プラスの気持ちもマイナスの気持ちも表明できる。それを否定せずに聞いてもらえる。それが子どもたちの決断する力や自信、考える力につながり、子どもたちの生きる力につながると感じます。

塾でも生徒の声を聴き、生徒と一緒に学力アップ、志望校合格に向け取り組んでいきたいと思います。

カムカムエヴリバディに学ぶ英語学習法

NHK連続テレビ小説で4月まで放送されていたカムカムエヴリバディ。3世代にわたる物語で、物語をつなぐ重要なカギとしてラジオ英語講座がありました。
ドラマの中にいくつか英語学習のヒントがあったと思います。

①毎日同じ時間に聞く
番組中では毎朝あんこの仕込みの後にラジオ英語講座を聞いていました。現在はラジオの英会話番組はインターネットでも聞くことができますが、ラジオでは毎日決まった時間に放送されています。毎日同じ時間に聞くことで、毎日の生活の中に習慣として定着すると感じます。インターネットで聞く場合も毎日同じ時間に聞くと定着しやすいと思います。

②声に出しながら聞く
番組中では、ラジオを聞きながら聞こえた英語をすぐに声に出していました。シャドウイングと言われる学習法です。リスニング力、スピーキング力の両方を鍛えることのできる勉強法です。

③その日の出来事を英語で書く
川栄李奈さん演じるひなたが28歳?で英語の勉強を再開してから、毎日その日の出来事を英語で書いていました。2、3文程度の短い内容ですが、毎日英語でアウトプットするというのは大切です。

英語を伸ばしたいと考えている人は、①毎日同じ時間に英語を聞く、②毎日英語を聞いて声に出す、③毎日の出来事を英語で書いてみる、に取り組んでみてください。1年後には大きく変わりますよ。
私も毎日取り組んでみようと思います。


理想からの引き算でなくプラスの感情の足し算を

家族や子どもたちと接するときに、どうしても理想からの引き算でイライラしてしまう人も多いのではないでしょうか。
例えば、毎日食事前に宿題を終わらせてほしいと考えている時、子どもが1週間のうち2日、食事前に宿題を終わらせたとします。理想からの引き算で考えると、できた2日が当たり前、できなかった5日にイライラしてしまいます。プラスの感情の足し算では、できなかった日はプラスにもマイナスにもならず、できた日にうれしい気持ちになることができます。
こちらがうれしい気持ちでいると、子どもたちもうれしくなり、プラスのサイクルができていきます。
プラスの感情の足し算ができれば自分も周りもハッピーになっていきます。

頭では理解できても、自分の感情をコントロールするのは難しく、私も家族に対して理想からの引き算で考えイライラしてしまうことが多くありました。

そこでプラスの感情の足し算はどうすればできるだろうか。今までプラスの感情の足し算はどのようなときにできていたかなと考えてみました。数十年前、初めて恋をした頃、好きな子と目があっただけで、少し会話をしただけで1日がハッピーになっていたことを思い出しました。
そのときの感情を思い出しながら家族と接すると、プラスの感情の足し算が少しずつできるようになってきました。

プラスの感情の足し算で、自分も周りもハッピーになりましょう。

プロフィール

sofistshingu

Author:sofistshingu
ソフィスト学習塾新宮教室の塾長です。
福岡県新宮町にある学習塾です。
塾のことや学習法、子育てに関する内容を書いていきます。

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