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思春期の子どもたちの脳で何かおこっているか

お盆休み中に、6月にNHKで放送された、
NHKスペシャル「ニッポンの家族が非常事態!? 第1集 わが子がキレる本当のワケ」を見ました。

思春期の子どもたちの脳でおきていることが、
思春期の子どもたちの行動に影響を与えていることが
わかりました。

思春期の脳が大人の脳に発達するのは
25歳ごろとのことで、
思春期は10代前半から25歳ごろまで続きます。

思春期の子どもたちが感情爆発をおこすのは、
脳の発達上おきていること。

そのしくみを知ることで
私たちの子どもたちへの感情や対応も
変わってくるのではと思います。

子どもたちが感情を爆発させる思春期の脳のしくみ
思春期には性的な成熟が始まり、
性ホルモンが多く分泌される。

この性ホルモンが怒りや悲しみの感情を生む
脳のへんとう体に作用し、
感情が増幅され爆発する。

負の感情にとても敏感になり、
周りの人のちょっとした表情の変化や、
ちょっとした言葉に敏感に反応し、
感情を爆発させる。

へんとう体の近くには
記憶をつかさどる海馬があり、
この時期は記憶力も増す。

思春期の脳は感情を抑制できない
感情や行動を抑制する前頭前野は、
16歳ごろから成熟をはじめ、
充分に働き始めるのは25歳すぎである。

思春期の子どもたちは、
脳の抑制機能が働かず感情を抑制できない。

そのため、スマホのやりとりや人との会話で、
感情的な言葉をそのまま返してしまいやすく、
トラブルになりやすい。

なぜ人間に思春期があるのか
思春期は大人になるための準備期間である。
強い感情が海馬を刺激し記憶力を劇的に高める。

感情爆発を抑える前頭前野の発達を
あえて遅らせることで、
リスクを恐れず新しいことにチャレンジし
多くのこと学ぶことができる。

高い学習能力とチャレンジ精神を
持たせるために思春期がある。

親が嫌いだから感情爆発するのではなく、
そうしないと自立できないから感情爆発する。

思春期の子どもたちの成長のために
思春期の子どもたちは大人が想像する以上の
脳へのストレスを抱えている。

脳へのストレスは、現代社会において、
人間関係が希薄になっていることも影響を与える。
人間の心は人間の関係性の中で育つ。

思春期は親離れしようとする時期なので、
親以外の人が思春期の子どもたちを支えるシステムを作ること、
大人がいい関係のネットワークを作っていくことが大切。
プロフィール

sofistshingu

Author:sofistshingu
ソフィスト学習塾新宮教室の塾長です。
福岡県新宮町にある学習塾です。
塾のことや学習法、子育てに関する内容を書いていきます。

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